2020年NaGISA netノベルゲーム大賞

LIEBENDER, 雑談

NaGISA net』様にて、今年レビューされた通常レビュー207本、掌編ミニレビュー78本。
その中から部門賞、特別賞、キャラクター賞、掌編賞、そして大賞が選ばれる『2020年NaGISA netノベルゲーム大賞』が本日発表されました。
今年、NaGISAさんには『KOKUTOU – 鐘塔の幽霊 -』のレビュー『LIEBENDER』のレビューを書いていただいておりました。

今年はどんな作品が受賞しているのだろう、と記事を読み進めていくと、ファンタジー部門の次点に『LIEBENDER』の名前が!
受賞ではないものの、数ある作品の中から名前を挙げていただけて、嬉しかったです。
『ダークな中に濃厚な人間関係のドラマを描き出した野心作「LIEBENDER」』ですって!
2007年に公開された古いゲームですので、レビュー掲載いただけて嬉しかったですし、また『NaGISA netノベルゲーム大賞』でも名前を挙げていただけて、嬉しかったです。

LIEBENDER』では世界設定とキャラ設定、各キャラの物語の流れ、全33種類のエンドの内容、序盤のシナリオ(キャラクターの雰囲気、口調を把握いただくため執筆したのです)を作っているのですが、伯爵が自分の企画でシナリオに深く口を出しているゲームはこの作品が最後になっています。
伯爵のえがきたいこと、やりたいことをやり尽くしたゲームといえるゲームです。
なので、こうやって評価していただけると、嬉しいですね。

また来年も、レビューしていただけるような、どこかのだれかに楽しんでいただけるゲームが作れるといいなと思います。
今年一年、ありがとうございました。

余談になりますが。

ソドム72日』では世界設定、既存の“うちの子悪魔”の設定(ベリアル、ルキフェル、ヤーウェ関連)、大筋の流れと各攻略キャラの大まかな物語の内容と役割までは決めていますが、それ以外はライターさんの好きな内容を入れられるようお任せしてしている部分が大きくなっています。

ACCOMPLICE』は諸事象で企画内容を変えることになったのがあり、既存の“うちの子悪魔”であるフォカロル、主人公のエリックの設定などは生かしていますが、物語部分はトラブルを避けるためにゴッソリ変えることにしてしまったので、現在は新規ライターさんに丸ッとお任せしています。
実は2021年に番外編を先行公開予定なので、年明け後にでもそんなお話も……。

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Posted by eisen