プラネタリウム

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東京スカイツリータウンにあるプラネタリウム『天空』
 そちらで『銀河鉄道の夜』の土・日限定特別アンコール上映をやっていたので観に行ってまいりました。
 国内をはじめ欧米・アジアといった累計100館を超えるプラネタリウムで上映されており、観客動員数100万人突破という金字塔を打ち立て、現在も動員記録を更新中という、プラネタリウム界のヒット作のようです。

 WEBサイトで情報を見た時から感じましたが、イマドキのプラネタリウムは昔と大分違うなーと思いました。小学生が観るような『夏の星座』みたいなヤツは、もう上映されていないのでしょうか(笑)。人気声優ではなく、淡々としたナレーションの……。
 お連れさまが「昔はそういうプラネタリウムを観たけれど東京に来てから観たプラネタリウムはこういうのだった」と言っていたので、東京でのブームなのだろうかとか、思ってしまったり。
 どのように違うのかというと、ディズニーランドのスターツアーズみたいな映像で、グングン動き回る感じの3Dアニメーションで、伯爵もお連れさまも少し酔ってしまいました。
 内容の方は、『銀河鉄道の夜』と北十字~南十字までの星座の紹介を上手くミックスさせようとした、のだろうとは思いましたが、どちらも中途半端になってしまったような印象でした。
 ラストは「気になった人は小説を読んでね!」と投げっぱなしで、何かしらプラネタリウム内でのオチを作ってくれたらよかったのになぁと感じました。
 「僕もあのサソリのように、皆の幸せのためなら百ぺん体を焼かれてもかまわない」のような名台詞はしっかり出てきましたが、『銀河鉄道の夜』が大好きだというお連れさまは「それまでの積み重ねがあるからあの台詞が素晴らしいのにポンと台詞だけ持ってこられても……」とのことで、ちょっと残念でした。
 しかしながら、恐らくは小中学校以来のプラネタリウムはとても新鮮で、よい体験が出来ました。

 折角スカイツリーまで出かけたので、浅草にも観光に行ってきました。
 折角なので浅草らしいお食事を! と洋食屋さんと天丼屋さんを調べていきました。

 お昼は浅草で大人気の老舗の洋食屋さん『ヨシカミ』。
 「うますぎて申し訳ないス!」で有名(?)なお店。ビーフシチューとハヤシライスが有名なのかな? 懐かしい雰囲気の洋食屋さんです。創業昭和26年。
 デミソースが美味しいんだろうなーと思いハンバーグを注文。美味しい! なんとなく、昭和っぽい味なのでしょうか?
 伯爵もお連れさまもそこまで年寄りじゃないのに、三丁目の夕日くらいの時代の洋食ってこんな感じ! みたいな印象の味でした(笑)。
 三丁目の夕日は昭和39年のお話なのでこのお店の方が古いですし、本当にそんな味なのかもしれません。

 お昼の後は浅草寺に行って、その後周囲を散策。浅草メンチを食す。美味し。
 完全に観光客の様相ですが、観光客です。
 さらに歩き疲れた、ということでお茶をしよう! と梅園へ。どこまで食べるのか!

 浅草に来るといつも梅園に入っている気がしますが(たまに舟和)、ここの梅園は接客が悪いのが少し残念です。

 夕食は浅草の天丼で人気NO1らしい『大黒屋』さんへ。
 創業明治20年という古いお店。天ぷらをごま油で揚げているそうで、黒い天ぷらが特徴的。お座敷に上がって食べてきました。
 海老一本の天丼を注文しましたが、かき揚げがとても美味しい! きすも美味しかったですし、海老を欲張らなくて正解でした。
 一番安いメニューなのですが、ボリュームはバッチリです。

 たっぷり!

 お連れさまも気に入ってくれてよかったです。本当にこのお店は美味しいですね!

 帰りは食べ過ぎてぐったりでしたが、浅草を満喫してしまいました。

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Posted by eisen