朗読劇『RO-DOKU音戯草子2014』

ライブ・演劇

 気がついたらしばらくブログを更新しておりませんでした。

 ニッポン放送イマジンスタジオにてニッポン放送主催「RO-DOKU音戯草子2014」なる朗読劇を観て参りました。
 『ヴァンパイア・ブライド』でご一緒してます、ヴァル役の狩野俊哉さんが出演しておりまして、そのような感じです。
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 金曜の夜6時半会場、7時開演でしたが、6時15分に会場に到着すると既に開場待ちの人で列が出来ていて、平日なのに凄いなぁと思いました。満席だったようです。

 朗読劇は5本立てで2時間半とボリュームのある内容で、3本終わったところで休憩時間が入る形でした。
 俊哉さんが出演しているのは2本目のお話でしたが、5本どのお話も「いい話」系な内容で、人情モノ。こういった物語、最近触れていなかったなぁと思いつつ楽しめました。
 周囲の観客の声を聞いても「感動した」とか「いい話だった」とか「うるっときた」とか、そういう言葉が多く聞こえてきていましたし、客層も優しいといいますか、笑って欲しいところでよく笑い声が起こっていて、なるほどなるほどでした。
 ……こう書くと朗読を入り込んで聞いていないっぽいですが、ちゃんと観客として楽しんでいます! 観客を見るのも好きなので、なんだか様子見てしまってますが。でも、観客の反応って劇場に行かないと見られないから、つい見てしまいます。
 優しいお客さんと見ると、同じ作品でも大分楽しめる度が変わりますよね。映画館などでも、公開初日など暖かいお客さんが多い日に行くと、おお、劇場が暖かい、楽しんでる、楽しい! という体験が多くあります。ああいうのは面白いですね。

 伯爵が残念な人だった点は、スピーカーが近かったのか耳が完全に死亡してしまったことです。5本ある朗読の4本目で耳が深海に潜ったかのようにパーンとしてしまい、5本目では耳が痛くて聞こえ辛くなってしまいました。伯爵さま弱い!!
 さらに椅子が身体に合わず、朗読4本目あたりから椅子との戦いで、5本目が終わってすぐに立ったけれど歩くのが難しくフラフラでした。椅子との戦い、惨敗です。頭もクラクラして、アンケートを書くことも諦める。伯爵さま弱い!!
 帰りの際、俊哉さんにもサラッと挨拶して帰ってきてしまったので、朗読がつまらなかったと思われていたら申し訳ないなぁと思ったりしましたが、スピーカーと椅子に負けました。ぎゃふん。耳がちゃんと聞こえない状態だったし、足元もおぼつかなかったし、伯爵さま弱い!!

 伯爵は三半規管が弱いのですが、朗読劇で耳をやられて「あ、身体が壊れかけてる」と気がついて本日は休憩デーにしました。
 三半規管(耳鼻科)が壊れる、自律神経が壊れる、末端神経が働かなくなる、と連鎖してしまう体質で、放置すると入院コースなので早めの休憩。過労が原因で症状が出るのです。
 近頃移動中に音楽を聴くと吐き気がしてすぐ止める状態だったので薄々分かってましたが、自分では頑張っていないつもりなのになぁと思います(笑)。

 今日は1日のんびりしたので、明日は『ソドム72日』のイベントCGを描き進めたいですね!

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