弁当屋の四兄弟
スプリングマンさんの舞台『弁当屋の四兄弟』を観て参りました。
現在生業の方のゲーム制作でご一緒している声優の波多野和俊さんと狩野俊哉さんが出演されている舞台です。
会場は下北沢OFF・OFFシアターで、学生の頃度々足を運んでいた場所だったので懐かしい気持ちになりました。小劇場演劇、好きだったんですよね。
俊哉さんからは学生の頃から芝居をやっており東京に来る前は劇団にいたと聞いていて、以前から舞台のお芝居はどんなだったのかなーと思っていたので、俊哉さんの舞台の芝居を観る機会が出来た、ということだけでも嬉しく思っていました。
『弁当屋の四兄弟』はタイトルそのままに、四兄弟のお話で人情もののホームドラマでしたが、四人それぞれにストーリーが流れており情報量が多いもののいい塩梅の脚本で、２時間とたっぷりめの時間を長く感じない舞台でした。
お芝居も脚本に合っているといいますか、ありそうな家族の空気というか、芝居っぽい芝居じゃない、自然な、抑え目の芝居にしているのがお話にあっていて、うん、いい塩梅のお芝居だなと思いました。
波多野さんは。パツパツのシャツの見事なパツパツ具合が素晴らしくて、波多野さんと話し始めるなりシャツの話をしてしまったけれど、サイズや素材のストレッチ具合など教えてくれた波多野さんは天使。ご本人曰く「出オチ」らしかったけれど、伯爵は出た後しばらくパツパツに夢中で釘付けでしたね！
俊哉さんは。扇風機にそよぐ髪がサラサラ猫っ毛過ぎて髪フェチの伯爵さまは感無量であったけれど、気持ち悪いから本人の目の前では言わないでおいたよ！ ここで書いてるから意味無かったね！ されるがまま無抵抗感が愛らしかった。
たまたま同じ回を観に来ていた声優の薄田祐介さん（『ソドム72日』サウル役）が声を掛けてきてくれて会場内でもお話したのですが、会場を出た下北沢の駅前でもお会いして一緒にランチを食べに行ったりもしました。
声優業、クリエイティブお仕事絡みの話や、ソドムでご一緒した他の声優陣の近況絡みの雑談を色々と話しつつのゆったりランチで、楽しかったです。
夕方から10月にやる舞台の打ち合わせがあるとのことで解散したのですが、予定があえばこちらの舞台も観に行けるといいなーと思いました。
伯爵は高尚な表現者の皆さんがよく言うような「刺激をもらえる」とか、そういう理由でエンタメを観に行く感性はないのですが、舞台を観るのは楽しいので、また楽しい時間が貰えそうな場所には足を運びたいと思っております。
さて。本日観に行った『弁当屋の四兄弟』に出演されていたお二人が出演している乙女ゲーム『ヴァンパイア・ブライド』、も、よろしくお願いいたします！ｗ
お二人のサンプルボイスも聞ける状態になりましたので、是非足を運んでみてください。
波多野さんは佑真役、俊哉さんはヴァルことヴァレンティーン役です。
そして伯爵は明日から一週間夏休みなので、同人ゲーム制作に精を出そうかな、と思っております。『ソドム72日』、早く完成させたいです！