スケッチブック

ソドム72日

ソドムのシナリオを書いて頂いた雲井さんのブログ記事を拝見して
「そんなものもあった」と思ったのですが。
『スケッチブック』。確かにイベントに参加していた時代には描いておりました。
ここ数年に渡り、全ての作画をデジタル上で行っており
ペンタブとモニタ、という状態に慣れきってしまっているので
紙とペンで絵を描けるのかかなり不安があるのですが
描けないことはないと思いますので、要望があれば描かせて頂きます。
まともな線が引けるのか怪しいものですが……。

現在は乙女ゲームの作画のお仕事をさせて頂いてるのですが
そちらの案件で「1キャラルート分シナリオのヘルプが必要」という話になり
クライアントから「ライターを紹介して貰えないか」と相談を受けまして。
急遽、雲井さんをご紹介させて頂いて
こちらの案件でもお仕事をご一緒することになりました。
以前には偶然乙女ゲームのお仕事をご一緒することになりましたが
またご一緒することになるとは、といった感じです。

雲井さんにソドムのシナリオを書いて頂いた際には
文章の調子であったり、表現の仕方、描写の仕方、など
こうして欲しいああして欲しいと注文が多く
さぞ大変だったのではないかな、と思いましたし
挫折しないか心配な感もあった気が致します、が、
「ソドムで得たことが今回の乙女ゲーのシナリオで活かせて良かった」
と言って頂けたので、よかったなぁと思いました。
雲井さんの今回の担当キャラは『エロティックでミステリアス』なので
大人っぽく艶っぽい文章、みたいなものと
マッチしやすいのかもしれないなと思ったり致しました。

伯爵は同人でも、制作に関してはおそらく本気過ぎるところがあり
しかし作品作りというのは物凄くエネルギーを使うことなので
依頼させて頂いた方にはエネルギーを費やして頂く以上、
本気で制作物と向き合わないと駄目だと思っており
それが相手には大変な部分もあるとは自覚しているのですが
雲井さんが「Mなので大丈夫です!」という方で本当に助かりました(笑)。

プロ志望或いはプロの人は、自分に対してマゾい部分がないと
厳しいだろうな、と思う部分は常々あるのですけれども。

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