テストプレイ

制作思考雑感, Memory of blood

Memory of blood』ではYunNaさんがシナリオ執筆時に
背景の指定とBGMの指定と効果音の指定を入れており
使用する背景画像とサウンドファイルを合わせて用意して送ってくださっているので
伯爵は頂いたそのままの形を組んでいるのですが
(体験版範囲は Yuuki! Novel で既に組んであったのでそのまま移植した形です)
プレイしてみると『ma cherie [マ シェリ]』『Cinderella [ シンデレラ ]
ACCOMPLICE』など伯爵が背景・BGM・SEを決めて組んだものと
当然のことながらゲームの印象が違っていて、面白いなと感じました。

LIEBENDER』はシナリオとスクリプトが同一人物なので
背景画像とBGMはこちらで用意しましたがSEや指定はお任せしていたのですけれども
伯爵が企画者であったので確認段階で演出用画像の追加や動きの指定を入れましたし
細々とした部分まで企画者の持っているイメージに対応して頂いたので
やはり『LIEBENDER』は伯爵っぽいゲームになっていたのだなとも感じました。

本当に当たり前のことなのですが、作り手毎の個性があって面白いですね。
プレイヤーの方はきっと、こういう文章と背景とBGMと効果音のバランスなど
ADVというテンプレート化している媒体の中にも存在する
各要素のバランスの違いにも好みがあったりするのだろうなと思いました。

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