スコットランドヤード
今日は見よう見ようと書斎のデスクに出しておいていた
フロム・ヘルのDVDを観ました。
19世紀末のスコットランドヤードの制服を確認するのが目的だったのですが
街並みや生活水準なども見たくなってきて
結局最初から最後まで全部見てしまいました。
最近スウィーニー・トッドの特典ディスクも見まして。
『“スウィーニー・トッド”の舞台ロンドン』や
『“スウィーニー・トッド”の美術デザイン』など
19世紀のロンドンに関する資料が目的だったのですけれども
それを見た後にフロム・ヘルを見ると
19世紀末の悲惨さがよりクッキリと明確に見えて
本当にこれは、酷いものだなと、感じました。
スウィーニー・トッドの特典映像は予想以上に充実しておりまして
19世紀のロンドンの暗黒面情報（笑）が豊富でよかったのですが
『グラン・ギニョール劇場の歴史と伝統』のあたりでは
見ていて気持ちが悪くなってきてしまいました。
きっと社会が人をおかしくしていったのですよね。怖いです。
今、ヤンデレや鬱作品が持てはやされるのと
19世紀末の人々がホラーに熱狂したのとは
同質の状況なのではないか、などと、色々考えてしまいました。
そんな伯爵様が作るACCOMPLICEにはグロさは無いです。
画面に血糊が沢山出るのと人が沢山死にますが、それだけです。
プレイヤーを脅かすようなホラー的な表現や
気持ちが悪くなるグロテスクな表現は無いと思いますので
多分そういったものが苦手な女性にも楽しんで頂けると思います。
極端に苦手な方は無理かもしれません……どうなのだろう。
今日はうっかりフロム・ヘルを全編見てしまって
偉く時間を消費してしまったような気分になったのですが
スコットランドヤードなイベントCGを完成させることが出来ました。
何もない状態から一日で一枚完成したのはACCOMPLICEでは初です。
難しいポーズで時間がかかったような感覚が自分の中にはあったのですが
実はそうでもなかったのですね。上手く集中出来ていたのかも知れません。
これでやっと完成5枚目ですが、ACCOMPLICEのイベントCGは難しくて面白いです。
それとキャラクターの外見が全員好みなので、描いていて凄く楽しいですね。
本当に、頭がオカシイのではないかなと思うくらい楽しいです。