エドワード・ゴーリーの世界とサンタクロース

カフェ, ライブ・演劇

 去る12月8日。日本初のエドワード・ゴーリー展と友人が脚本・演出・出演している舞台を観に銀座に行って参りました。
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 ゴーリー展はなんだか、面白かったです。観ていると「これを描いた人はきっとこんな人なんじゃないか」というイメージが沸きやすく……一緒に観に行ったスクリプト担当の王子にずっとそんな話をしていた気がします。
 この線のタッチが、とか、このバランスが、とか、この色合いが、とか……。作品数は約100点を展示ということで、色々な作品がありましたが、猫がとても可愛かったですね。きっとゴーリーはとても猫が好きなんでしょうね。
 人間の不安定さと、人間以外の動物の愛らしさが、面白いですね。人間は不安定だけど、きっと嫌いじゃないでしょうね。

 ゴーリー展の後は、前々から行って見たい! と思っていたカフェ『アパルトメント301』に行きました。
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 301と302が隣にあって、301は女性の部屋、302は男性の部屋をイメージして内装が作られています。自分でどちらに入るか選ぶことが出来ず、女性の部屋の方に案内されたのですが、男性の部屋も入ってみたいなぁと思いました。男性の部屋は黒い革張りソファーの重いインテリアで、301とガラッとイメージが違ってカッコイイんですよね。
 どちらの部屋も『アパルトメント』ということで、フランスの田舎町の部屋というイメージだそうです。
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 2時頃入ってまだランチをやっていたのですが、ケーキをいただきました。チーズがとっても濃厚なチーズケーキでとても美味しかったです。また今度お食事も食べにきてみたいなぁと思いました。お値段もほどほどで、銀座ですが若い人でも気軽に入れるお店だと思います。
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 夕方から、友人の舞台を観に行ってきました。クリスマスがテーマの舞台で、サンタクロースの出てくる短編を複数観られる内容でした。
 伯爵はクリスマスがとても好きなので、ちょっと早いですがクリスマス気分が満喫できて楽しかったです。
 この舞台の脚本・演出そして出演していた彼は16年前にとある公演で出会った人なのですが、変わらず楽しそうに舞台に立ち続けていて、実は凄いことだよなーとあらためて思ったりしました。
 彼と出会った当時の、伯爵が交友を持っていた役者さん達は皆役者をやめてしまっていて、今も続いているのは彼くらいなのですよね。

 そうそう、公演後も出演していた彼と話しましたが、その後改めてメールをくれて。その中に「〇ちゃんの笑い声が聞こえて嬉しかった」と書かれていて、舞台の上から伯爵の笑い声を聞き取れていることに驚いたりしました(笑)。一人で大声で笑っていてわけではないんですけどね(笑)。

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