吸血鬼ハインリッヒを愛でる会

LIEBENDER

昨日、シナリオのともこさんとお食事と雑談会してきました。
本当は背景の資料用に洋館撮影会に行くハズだったのですが、
生憎のお天気でしたので急遽お食事会です。

ゲーム制作全般の話しもしつつ、吸血鬼ゲーLIEBENDERの話しをしました。
で、LIEBENDERってジャンルなんだろう? という話しになりまして。
乙女でもないし(ないんですよ)ホラーでもないしミステリでもないし、と。
最終的には、ハインゲーという結論になりました(笑)。
吸血鬼ハインリッヒを追求するゲー。結局、このゲームの世界はハインの為にあるのです。
誰を攻略したところで行き着く先はハインなので(ハインとくっつくという意味ではなく)、
乙女ゲーだと思ってプレイすると散々かも知れません。
乙女ゲーというジャンルにこだわると、このゲームは台無しになりそうなので、
あえてジャンルを固めず制作する感じになっております。
先日もティディ(エトヴァルト)ルートシナリオのイベントCGの場所を検討中、
ともこさんから2箇所の候補のどちらにしましょうか? と相談が来た時に、
伯爵様は『乙女ゲーとしてはこらちだけど、話しの盛り上がりはこっちなので、こっちで』
というカンジでですね、乙女のトキメキなんて無視なんですよ、酷いモンです。
ともこさんは『恋愛ゲーム的な萌えを入れなくてはとこのところ意識しすぎていた』と
反省させれていたようですが(笑)、寧ろそれは制作者としては
大事なことなのではないかと、思います。プレイヤーを大切に。
伯爵様は自分が何を作りたいかしか考えてないので、そういう配慮はすっ飛ばしてますが。
皆さん、萌えが足りなかった伯爵様を恨みましょう。
「こっちも萌えゲーだなんて言った憶えはない!!」と逆ギレると思いますけどもね、ええ。
こんなウケを重視しないゲームの制作に付合ってくれているともこさんに感謝!!

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Posted by eisen